バッチ測定でこんな結果の時は
測定した値が正しいのか、何らかのコンタミネーションがあるのかを判断することは重要です。インライン測定であれば、データが連続して繋がり、異常なデータが目立ちます。しかし、バッチ測定の場合、測定回数が少ないと測定値が正しいかわかりません。
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1回測定の場合2回測定の場合3回測定の場合
- 上記イメージ画像は測定結果の比較を目的に作成しており、実際の印刷物には以下の相違があります。
- 1回測定の場合、AVERAGEは印字されません
- 2回測定の場合、AVERAGEの上部に空白はありません
解説測定値が3回の測定を通してほぼ同じ数値を示している場合、正確に測定できている状態であると判断できます。1回測定、2回測定では数値がどのように推移するのか判断することが難しいため、3回以上の測定を推奨します。
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1回測定の場合3回測定の場合(減少)3回測定の場合(増加)
- 上記イメージ画像は測定結果の比較を目的に作成しており、実際の印刷物には以下の相違があります。
- 1回測定の場合、AVERAGEは印字されません
- 2回測定の場合、AVERAGEの上部に空白はありません
解説測定値が回数を重ねるごとに少なくなっている場合、センサやチューブはまだ洗浄しきれておらず、きれいになっている途中であることが考えられます。また、前回測定した試料がまだセンサやチューブに残っていると、測定値が回数を重ねるごとに少なくなることや増加することがあります。1回の測定ではセンサの汚れの状態や試料の置換の状態はわからず、複数回測定することにより、数値が落ち着いているのか判断できるようになります。
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1回測定の場合2回測定の場合3回測定の場合
- 上記イメージ画像は測定結果の比較を目的に作成しており、実際の印刷物には以下の相違があります。
- 1回測定の場合、AVERAGEは印字されません
- 2回測定の場合、AVERAGEの上部に空白はありません
解説2回目に測定値が大きくなっています。1回測定のみでは確認できない数値であり、2回測定の場合どちらがより正しい値なのか判断できません。3回測定を行うことで、2回目が異常な数値であると推測できます。